Wi-FiモデルのiPadを海外で使うには?スマホのeSIMテザリングで通信する方法
Wi-FiモデルのiPadを海外で使うには?スマホのeSIMテザリングで通信する方法
Wi-FiモデルのiPadは単体でのモバイル通信ができません。海外旅行でiPadを使うための通信方法(スマホのeSIMテザリング)と、データ容量の目安・注意点を整理します。
🐱 この記事の結論
- Wi-FiモデルのiPadはモバイル通信機能がなく、スマホのWi-Fiテザリング(モバイルホットスポット)経由でネットに接続するのが基本
- テザリング経由の利用はスマホのeSIMデータ消費量が増えるため、大容量プランを選ぶのがおすすめ
- eSIMプランのテザリング可否は事前に確認が必要で、テザリング対応のプランを選ぶことが重要
「海外旅行にiPadを持っていきたいけど、eSIM設定しようとしたら『モバイル通信』の項目が設定画面に出てこない…」。こんな経験はないでしょうか。
実はその場合、iPadがWi-Fiモデルである可能性が高いです。Wi-FiモデルのiPadは、SIMカードもeSIMも搭載していないため、単体でモバイル回線につなぐことができません。
でも大丈夫です。スマホのeSIM回線でテザリングを立ち上げれば、iPadをWi-Fiルーター代わりに繋いでネットを使えます。
この記事の結論
- Wi-FiモデルのiPadにeSIMは追加できません。設定アプリに「モバイル通信」が表示されない場合はWi-Fiモデルです。
- 海外でiPadを使うには、スマホ(iPhone等)のeSIMでテザリングして、iPadをWi-Fi接続させるのが基本です。
- テザリングするとスマホのeSIMデータを消費するため、大容量プランを選ぶのがおすすめです。
料金・対応国・通信容量・利用条件は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
公式確認
料金・対応国・通信容量・返金保証・自動更新・VPN の接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
⚠️ Wi-FiモデルにeSIMは追加できない
「設定からeSIMを追加すれば使えるのでは?」と思う方もいますが、Wi-FiモデルのiPadはeSIMチップ自体を搭載していません。ソフトウェアの設定でどうにかなるものではなく、ハードウェアの制約です。
| 項目 | Wi-Fiモデル | Wi-Fi + Cellularモデル |
|---|---|---|
| eSIM設定 | 不可 | 可(対応機種のみ) |
| モバイルデータ通信 | 不可 | 可 |
| インターネット接続 | Wi-Fiのみ | Wi-Fi + モバイル回線 |
| 海外での単独通信 | 不可 | 可 |
購入時に「Wi-Fi」モデルを選んでいた場合、残念ながら後からeSIM機能を追加する手段はありません。海外でiPadをネットにつなぐには、別の方法が必要です。
Wi-FiモデルiPadを海外でネットに繋ぐ方法
方法1:スマホのeSIMテザリングを使う(おすすめ)
手持ちのスマホ(iPhoneやAndroid)にeSIMを入れてテザリングを立ち上げ、iPadをそこに接続する方法です。
スマホを持ち歩くのは旅行中の基本なので、荷物が増えません。スマホのeSIMさえ準備しておけば、iPadとスマホの両方をネットに繋げられます。海外旅行でiPadを使いたい場合の、一番シンプルな選択肢です。
海外旅行向けのテザリング対応eSIMを確認する方法2:ホテル・カフェのWi-Fiを使う
滞在先や立ち寄るカフェのWi-Fiに接続する方法です。eSIMの準備が不要なぶんコストはかかりませんが、繋がる場所が限られます。移動中や観光地では使えないことが多いため、iPadをメインの地図代わりにしたい場合は不便を感じることがあります。
また、公共のフリーWi-Fiはセキュリティ強度がさまざまです。パスワードを入力したり、ネットバンクにアクセスしたりする際は注意が必要です。
方法3:ポケットWi-Fiをレンタルする
海外対応のモバイルWi-Fiルーターをレンタルして持ち歩く方法です。複数台のデバイスを繋げられるメリットがありますが、ルーター本体を持ち歩く手間や充電の管理が必要です。スマホにeSIMを入れる方法と比べると荷物が増えるため、iPadだけのためにレンタルするのはやや手間が大きいです。
iPhoneのテザリング設定手順(パーソナルホットスポット)
iPhoneをWi-Fiルーター代わりにする設定は、数ステップで完了します。
iPhoneのテザリングをオンにする
1
「設定 → インターネット共有」を開く
設定アプリを起動して「インターネット共有」をタップします。「ほかの人の接続を許可」のスイッチをオンにしましょう。
2
Wi-Fiのパスワードを確認する
同じ画面にWi-Fiのパスワードとネットワーク名(SSID)が表示されています。iPadで接続するときに必要なので、確認しておきましょう。
3
iPadのWi-Fi設定でiPhoneを選ぶ
iPadで「設定 → Wi-Fi」を開くと、iPhoneのデバイス名がネットワーク一覧に表示されます。タップしてパスワードを入力すれば接続完了です。
4
テザリングが終わったらオフにする
テザリング中はiPhoneのバッテリー消費が増えます。iPadを使い終わったらホットスポットをオフにしておきましょう。
Androidスマホの場合は「設定 → ネットワークとインターネット → モバイルホットスポット」から同様の設定ができます。操作方法は機種・OSバージョンによって異なる場合があるので、デバイスのヘルプを参考にしてください。
データ消費量の目安(iPadでの用途別)
iPadは画面が大きく、地図・動画・ビデオ通話などでフル活用する方が多いです。スマホ単体よりデータ消費量が増えることを想定して、eSIMのプランを選びましょう。
| 用途 | 目安(1日) |
|---|---|
| 地図・SNS・Webブラウジング | 1〜2GB程度 |
| YouTube(標準画質) | 2〜4GB程度 |
| ビデオ通話(FaceTime等) | 1〜2GB程度 |
⚠️ 上記はあくまでも目安です。画質設定・通信環境・利用頻度によって大きく変わります。
スマホ自体のデータ消費にiPadのテザリング分が加わるため、スマホ+iPadの合計消費量を意識してプランを選ぶことが重要です。動画をよく見る旅行なら、1日あたり3〜5GB程度を余裕を持って確保できるプランが安心です。
⚠️ テザリング利用前に確認したいポイント
出発前のチェックリスト
- eSIMプランがテザリングに対応しているか公式サイトで確認する。テザリング非対応のプランもあります。
- iPadとスマホを同時に使う分のデータ量を想定して、大容量プランを選ぶ。
- テザリング中はスマホのバッテリー消費が増えるため、モバイルバッテリーを持ち歩く。
- 出発前に日本でテザリング接続のテストをしておく。現地で初めて試すより安心。
- テザリングのSSIDとパスワードを事前に把握しておく(設定 → インターネット共有で確認可能)。
よくある質問
よくある質問
Q. Wi-FiモデルのiPadにeSIMを後から追加することはできますか?
A. できません。Wi-FiモデルのiPadはeSIMチップを搭載していないため、ソフトウェアの設定やアプリで追加することは不可能です。モバイル通信を使いたい場合は、Wi-Fi + Cellularモデルへの買い替えが必要です。
Q. テザリング対応かどうかはどうやって確認できますか?
A. 購入予定のeSIMサービスの公式サイトで「テザリング」「モバイルホットスポット」「インターネット共有」などのキーワードで仕様を確認してください。プランによって対応・非対応が異なります。
Q. iPadをテザリング接続したままにするとデータを大量に消費しますか?
A. 使い方次第です。地図閲覧やSNSの確認程度なら1日1〜2GB程度ですが、動画を長時間視聴すると1日2〜4GB以上になることもあります。iPadで動画を見る予定があるなら、大容量プランを選ぶのがおすすめです。
Q. スマホのキャリアのテザリング制限は関係しますか?
A. 国内のキャリア回線を使う場合はキャリアのプラン条件が関係することがありますが、海外旅行向けのeSIMを使う場合はeSIMサービス側の規約が基準になります。購入するeSIMサービスの公式サイトでテザリング可否を確認してください。
まとめ
Wi-FiモデルのiPadは単体でモバイル通信ができませんが、スマホのeSIMテザリングを経由することで海外でも快適にネットを使えます。
- Wi-FiモデルにeSIMの追加は不可。ハードウェアの制約なので設定では変えられません。
- スマホのテザリングがベストな選択肢。荷物も増えず、スマホとiPadの両方が使えます。
- データ消費量はスマホ+iPad分で計算して、余裕のある容量プランを選びましょう。
- テザリング対応のeSIMかどうかを事前に公式サイトで確認してから購入を。
出発前にeSIMのプランとテザリング設定を済ませておけば、現地での手間はほとんどありません。準備をしっかりして、旅を楽しんでください。
公式サイトで確認する