設定・契約手順

eSIMを使っているのに高額ローミング料金が来た!原因と防止策を解説

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eSIMを使っているのに高額ローミング料金が来た!原因と防止策を解説

旅行用eSIMを使っていたはずなのに帰国後に高額なローミング請求が来た!というトラブルの原因と防止策を解説。日本SIMとeSIMを両方持つ場合のデータ設定の落とし穴を整理します。

🐱 この記事の結論

  • eSIMをインストールしても「データ通信に使うSIM」の設定を日本SIMから切り替えていないと、日本SIMで国際ローミングが発生する
  • 出発前に「データ通信に使うSIM」を旅行用eSIMに設定し、日本SIMのデータローミングはOFFにしておくことで予期せぬ料金を防げる
  • 帰国後は必ず日本SIMに戻してから日本SIMのデータローミングを確認し、旅行用eSIMは有効期限内に使い切るか削除する

「旅行用eSIMをインストールしたはずなのに、帰国後にキャリアから高額ローミングの請求が来た」というケースが意外と多いです。eSIMアプリを開いて「ちゃんとデータが残っている」と確認できているにもかかわらず、なぜか日本キャリアの明細に海外ローミング料金が載ってしまう。

これ、設定の見落としが原因です。eSIMをインストールするだけでは通信は切り替わらない、という落とし穴があります。

この記事の結論

  • eSIMをインストールしても**「データ通信に使うSIM」の切り替えを別でやらないと、日本SIMで国際ローミングが発生します**
  • 出発前に「データ通信に使うSIM」を旅行用eSIMに設定し、日本SIMのデータローミングはOFFにしておくことで防げます
  • 帰国後は日本SIMに戻す設定を忘れないよう、帰国時のルーティンに組み込んでおくと安心です

公式確認

料金・対応国・通信容量・返金保証・自動更新・VPN の接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

なぜeSIM使用中にローミング料金が発生するのか

原因は主に3つあります。

原因1:「データ通信に使うSIM」を切り替えていなかった

これが最も多いケースです。eSIMのプロファイルをインストールしたあと、スマホには「日本SIM」と「旅行用eSIM」の2回線が入った状態になります。ところが、データ通信に使う回線は明示的に設定しないと切り替わりません

インストール完了だけで安心してしまい、データ通信の設定を日本SIMのままにしていると、現地で通信するたびに日本SIMの国際ローミングが使われてしまいます。

原因2:日本SIMのデータローミングをOFFにしていなかった

スマホの設定で「データローミング」をONのまま渡航すると、日本SIMが海外キャリアに接続しようとします。旅行用eSIMをメインのデータ回線に設定していても、日本SIMのデータローミングをONにしていると、特定の状況(eSIMが圏外になる瞬間など)で日本SIMが通信してしまう場合があります。

原因3:アプリがバックグラウンドで日本SIMを使っていた

デュアルSIM環境では、アプリやOSの自動通信(システムアップデートの確認、プッシュ通知など)が日本SIMを経由してしまうことがあります。データ通信のSIM設定を切り替えていれば基本的には防げますが、日本SIMのデータローミングをOFFにしておくことで二重の備えになります。

出発前にやるべき2つの設定

iPhone での設定手順

iPhone:出発前のSIM設定切り替え手順

STEP
1

「設定」→「モバイル通信」を開く

インストール済みのeSIMが一覧に表示されているか確認します。

STEP
2

「モバイルデータ通信」をタップして旅行用eSIMを選択する

日本SIMから旅行用eSIMに切り替えます。これが最重要の手順です。

STEP
3

日本SIMをタップして「データローミング」をOFFにする

日本SIMの詳細設定を開き、データローミングがOFFになっていることを確認します。

STEP
4

旅行用eSIMの「データローミング」をONにする

現地で旅行用eSIMが海外キャリアに接続できるよう、旅行用eSIM側のデータローミングはONにしておきます。

⚠️ iOSのバージョンや設定の表記はアップデートにより変わる場合があります。最新の手順はAppleのサポートページで確認してください。

Android での設定手順

Android:出発前のSIM設定切り替え手順

STEP
1

「設定」→「ネットワークとインターネット(または接続)」→「SIM」を開く

メーカー・機種によって表記が異なります。SIM管理の画面を開いてください。

STEP
2

「データSIM」または「モバイルデータに使用」を旅行用eSIMに切り替える

データ通信に使う回線を旅行用eSIMに変更します。

STEP
3

日本SIMの設定を開いて「データローミング」をOFFにする

日本SIMの詳細設定からデータローミングをOFFにします。

STEP
4

旅行用eSIMの「データローミング」をONにする

現地での接続に必要なため、旅行用eSIMのデータローミングはONにしておきます。

⚠️ Androidはメーカー・機種・OSバージョンによって設定画面の表記や場所が異なります。端末名と「データSIM 切り替え」でWeb検索すると機種別の手順が確認しやすいです。

出発前・現地・帰国後のチェックリスト

出発前チェックリスト

  • 旅行用eSIMのプロファイルがインストールされているか確認する
  • 「データ通信に使うSIM」を旅行用eSIMに切り替えた
  • 日本SIMのデータローミングをOFFにした
  • 旅行用eSIMのデータローミングをONにした
  • 機内モード→解除後に旅行用eSIMで通信できるか確認する(日本のWi-Fi環境でできる範囲で)

現地到着後チェックリスト

  • 機内モードを解除して旅行用eSIMで通信できているか確認する
  • 日本キャリアのアプリや明細にローミング通知が来ていないか確認する
  • 不審な通信がある場合は機内モードをONにして設定を見直す

帰国後チェックリスト

  • 「データ通信に使うSIM」を日本SIMに戻す
  • 日本SIMのデータローミングをOFFのままにしておく(日本国内なら不要)
  • 旅行用eSIMのデータローミングをOFFにするか、プロファイルを削除する
  • 日本キャリアの明細を確認してローミング料金が発生していないか確認する
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万が一請求が来てしまった場合

帰国後にキャリアから国際ローミング料金の請求が来ていた場合は、まず落ち着いて以下を確認しましょう。

1. 請求明細の詳細を確認する

請求書やキャリアアプリで「海外ローミング」「国際通信」などの項目があるか確認します。通話・SMS・データ通信のうちどれで発生しているかを把握します。

2. 日本キャリアに問い合わせる

請求の内訳や発生日時を確認するために、キャリアのサポート窓口に連絡します。設定ミスによる誤ローミングの場合、キャリアによっては一部返金に対応している場合もありますが、ポリシーはキャリアによって異なります。詳細は各キャリアの公式サポートで確認してください。

3. 今後のためにeSIM設定を見直す

次回の旅行に向けて、今回の設定ミスがどこにあったか確認しておくと同じトラブルを防げます。

よくある質問

よくある質問

Q. eSIMをインストールしたあと、「データ通信に使うSIM」の設定をしなかった場合、確実にローミング料金が発生しますか?

A. 発生する可能性が高いです。データ通信の回線設定が日本SIMのままだと、海外で通信するたびに日本SIMの国際ローミングが使われます。ただし、日本SIMのデータローミング設定がOFFになっていれば通信自体がブロックされる場合もあります。安全のため、両方の設定を確認しておくことをおすすめします。

Q. 日本SIMのデータローミングをOFFにすると、SMS(ショートメッセージ)も受け取れなくなりますか?

A. 「データローミング」の設定はデータ通信(インターネット接続)に関する設定です。SMSや音声通話は別の仕組みで動作するため、データローミングをOFFにしてもSMSの受信には影響しないのが一般的です。ただし、端末やキャリアの設定によって異なる場合があります。不安な場合は出発前にキャリアに確認しておきましょう。

Q. 旅行用eSIMを削除したほうがいいですか?帰国後はどうすればいいですか?

A. 帰国後は「データ通信に使うSIM」を日本SIMに戻すことが最優先です。旅行用eSIMの削除は必須ではありませんが、有効期限を大幅に過ぎたプロファイルはeSIMの管理上削除しておくのがすっきりします。再購入が簡単なサービスであれば、削除しておいて次の旅行時に新しく買う方法でも問題ありません。

Q. 機内モードにしていれば日本SIMのローミングは発生しませんか?

A. 機内モード中は基本的にすべての通信がオフになるため、ローミングも発生しません。ただし、機内モードをOFFにした瞬間に日本SIMが海外キャリアに接続しようとする場合があります。到着後に機内モードを解除する前にSIMの設定を確認しておくと安心です。

まとめ

旅行用eSIMをインストールしても、「データ通信に使うSIM」の設定を切り替えないと日本SIMで国際ローミングが発生します。eSIMのインストールと、データ通信の切り替えは別の手順です。

出発前に確認すべきポイントは2つです。「データ通信に使うSIM」を旅行用eSIMに変更することと、日本SIMのデータローミングをOFFにすることです。この2つをやっておけば、意図しないローミング課金を防ぐことができます。

帰国後は日本SIMへの切り替えを忘れずに。旅行中・帰国後の確認をルーティン化しておくと次回以降も安心です。

料金・対応国・通信容量・通信速度・データローミングの仕様は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。キャリアの国際ローミング料金や返金ポリシーは各キャリアの公式サポートで確認してください。

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