海外でテレワーク・リモートワークするときVPNは必要?注意点と活用法
海外でテレワーク・リモートワークするときVPNは必要?注意点と活用法
海外出張・ノマドワーク時にVPNが必要な理由と選び方を解説。会社のVPNと個人VPNの違い、フリーWi-Fi下での業務リスク、速度と安全性のバランスのとり方もまとめました。
🐱 この記事の結論
- 会社のVPNが指定されている場合はそちらを最優先にする
- フリーWi-Fi下での業務は、個人VPNで通信を暗号化するとリスクを大幅に下げられる
- 速度重視なら接続プロトコルとサーバー選びが鍵になる
当サイト未検証
本記事の速度・接続結果は当サイトによる実測ではありません。公式サイトが公表する仕様・料金・対応内容のみを紹介しています。実際の速度や接続の安定性はご利用の回線環境により変わるため、契約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
「海外のホテルでリモートワークをしているけど、VPNって必要なのかな?」「会社から支給されているVPNとは別に、個人でも何か用意したほうがいい?」という疑問をよく聞きます。結論から言うと、状況によって必要なVPNの種類が変わります。
この記事の結論
- 会社のVPNが指定されている場合は、そちらを最優先にしてください。
- 個人のセキュリティ対策には、市販のVPN(個人VPN)が有効です。
- フリーWi-Fi下での業務は、VPNなしだと通信傍受のリスクがあります。
公式確認
料金・対応国・通信容量・返金保証・自動更新・VPN の接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
「会社のVPN」と「個人のVPN(市販)」の違い
この2つは目的がまったく異なります。まずここを整理しておきましょう。
| 会社のVPN | 個人のVPN(市販) | |
|---|---|---|
| 目的 | 社内システムへの安全なアクセス | 個人のセキュリティ・プライバシー保護 |
| 管理者 | 会社のIT部門 | 自分 |
| 接続先 | 会社のサーバー・内部ネットワーク | VPN会社のサーバー(世界各地) |
| コスト | 会社負担が多い | 自己負担 |
| 主な用途 | 社内ファイル・システム利用 | フリーWi-Fi保護・日本コンテンツ閲覧 |
両方を状況に応じて使い分けることも可能です。社内システムへのアクセスは会社のVPN、それ以外の通信保護には個人VPNという組み合わせが一般的です。
海外テレワークでVPNが必要な3つの場面
ホテル・カフェのフリーWi-Fi使用中 → 個人VPN推奨 通信が傍受されるリスクがある。
社内システムにアクセスするとき → 会社のVPN接続 IT部門の指示に従うのが原則。
Zoom・Slack等の速度が遅いとき → 最寄りサーバーへの接続を試す 遅延を改善できる場合がある。
出張先の国や回線環境によって状況は変わります。会社のIT部門から指示がある場合は、必ずそちらに従ってください。
フリーWi-Fi下での業務リスク
ホテルのロビーや空港のラウンジで「Wi-Fiがあるから仕事できる」と思いがちですが、フリーWi-Fiには注意が必要です。
よくあるリスクの例:
- ホテルのWi-Fiは通信の暗号化が弱いことがあります。
- 同じネットワーク上の別のデバイスから通信内容を盗み見られる「中間者攻撃」のリスクがあります。
- 偽のWi-Fiアクセスポイントに誘導されるケースも報告されています。
VPNを使うと通信が暗号化されるため、こうしたリスクを大幅に下げることができます。ただし「完全に安全になる」という保証はありません。フリーWi-Fiのリスクについてはより詳しく海外のフリーWi-Fiは危険?VPNでできる対策まとめでまとめています。
海外テレワーク向けVPNの選び方
個人VPNを選ぶときは、以下の3つを確認しましょう。
1. 速度が十分か
リモートワークではビデオ会議・大容量ファイル転送が発生します。WireGuardベースのプロトコルを採用しているVPNは速度面で有利な場合があります。
2. 接続できるサーバーが豊富か
日本のサービスを使いたい場合は、日本サーバーへの接続が必要です。渡航先の近くにサーバーがあるかも速度に影響します。公式サイトでサーバー設置国を確認してください。
3. ビジネス利用に対応した安定性があるか
接続が頻繁に切れるVPNは業務に支障が出ます。接続の安定性やサポート体制についても公式サイトで確認しておくとよいです。
💡 スプリットトンネリングで業務効率を上げる
VPNを使うと「すべての通信がVPN経由になって遅くなる」と感じる方もいますよ。そんなときはスプリットトンネリングという設定が使えます。
- SlackやZoomは直接インターネットに接続する
- 社内システムだけVPN経由にする
という使い分けが可能です。速度と安全性を両立させたい方に向いています。設定方法はスプリットトンネリングの設定ガイドで詳しく解説しています。
⚠️ 国によってVPN接続が制限される場合あります
渡航先によっては、VPN自体の利用が規制されている国・地域があります。
- 中国:VPNに対する規制が厳しい国として知られています
- UAE(アラブ首長国連邦):個人利用に制限がある場合があります
出張・赴任前に必ず渡航先の規制状況を確認してください。会社から指定がある場合は、IT部門にも相談することをおすすめします。接続の可否は環境・タイミングによっても変わるため、保証はできません。
公式確認
料金・対応国・通信容量・返金保証・自動更新・VPN の接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
FAQ
よくある質問
Q. 会社のVPNと個人VPNを同時に使えますか?
A. 設定によっては両方を使い分けることが可能ですが、同時に接続するとトラブルが起きる場合もあります。会社のIT部門に相談してから設定するのが安心です。
Q. ホテルのWi-Fiは危険ですか?
A. ホテルのWi-Fiはセキュリティレベルがまちまちです。特に業務データや機密情報を扱う場合は、VPNを使うか、スマートフォンのテザリングやeSIMの個別回線を使うことを検討してください。
Q. VPNを使うと速度が落ちて仕事に支障が出ますか?
A. VPN経由では多少の速度低下が起きる場合があります。WireGuardプロトコルを採用したVPNや、接続先サーバーを近い地域に選ぶと改善できることがあります。詳しくは[VPNが遅いときの対処法](/articles/vpn-slow-overseas-fix/)も参考にしてください。
まとめ:海外テレワークのVPN活用ポイント
海外でリモートワークをするときのVPNは、「会社のVPN」と「個人VPN」を目的に合わせて使い分けるのが基本です。
- 社内システムへのアクセス → 会社のVPNを優先。IT部門の指示に従う
- フリーWi-Fi下の業務 → 個人VPNで通信を暗号化してリスクを下げる
- 速度が気になる → スプリットトンネリングや近いサーバーへの接続を試す
- 渡航先によっては VPN自体に制限がある場合があるため、事前に確認する
料金・対応国・速度・VPN接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
公式サイトで確認する