IIJmio・mineoで海外データ通信できない理由と、旅行前にやるべき準備
IIJmio・mineoで海外データ通信できない理由と、旅行前にやるべき準備
IIJmio・mineoなどの格安SIMで海外データ通信ができない理由と、旅行用eSIMを追加する方法を解説。デュアルSIM設定・SIMロック確認・帰国後の戻し方もまとめます。
🐱 この記事の結論
- IIJmio・mineoなど多くの格安SIMは海外データローミングに対応していないプランが多い
- 対策として旅行用eSIMを追加し、データ通信だけeSIMに切り替えるのが最もシンプル
- 日本のSIMはそのまま残せるため、SMS受信や帰国後の切り戻しもスムーズ
「IIJmioを使っているんだけど、海外旅行のときってデータ通信できないの?」「mineoでも海外で使えると思ってたのに、旅行直前に調べてみたら対応していなかった」という話は、格安SIM利用者からよく聞きます。
旅行前日に気づいて焦った、という経験のある方もいるかもしれません。安心してください。格安SIMでも事前に対応しておけば、海外でのデータ通信をしっかり確保できます。
この記事の結論
先に結論をまとめます。
- IIJmio・mineo・OCNなど多くの格安SIM(MVNO)は、海外データローミングに対応していないプランが多い
- 旅行中にデータ通信をするには、旅行用eSIMを追加するか、現地SIMを使う対応が必要
- 旅行用eSIMを追加する方法が最もシンプルで、日本のSIMはそのまま残せる
⚠️ 各格安SIMの海外対応状況は変更される場合があります。出発前に各公式サイトで必ず最新情報を確認してください。
公式確認
料金・対応国・通信容量・返金保証・自動更新・VPN の接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
格安SIMが海外でデータ通信できない仕組み
格安SIM(MVNO)は、ドコモやau・SoftBankといった大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。月額料金が安い分、提供できるサービスに限りがあります。
海外でデータ通信をするには「大手キャリアが海外の通信会社と提携したローミング回線」が必要になります。しかし格安SIMはこのローミングサービスを利用者に提供していないプランが多く、そのため海外に行くとデータ通信ができない状態になることがあります。
通話やSMSは海外でも使える場合がありますが、データ通信(インターネット)は別途対応が必要です。
💡 格安SIMのデータ通信が海外で使えないのは「仕組みの問題」であって、SIMの故障や設定ミスではありません。旅行用eSIMを追加することで解決できます。
IIJmio・mineo別の海外利用可否
各社の状況を表で整理します。ただしプランの内容は変更される場合があるため、必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。
| サービス | 海外データ通信 | 海外通話・SMS | 公式確認先 |
|---|---|---|---|
| IIJmio(データSIM) | 基本的に非対応 | SMSは非対応が多い | IIJmio公式 |
| IIJmio(音声SIM) | 基本的に非対応 | 通話・SMS可能な場合あり | IIJmio公式 |
| mineo | 基本的に非対応 | 通話・SMS可能な場合あり | mineo公式 |
| OCNモバイルONE | 基本的に非対応 | プランによる | OCN公式 |
表はあくまで執筆時点の一般的な傾向を示したものです。対応状況・条件の詳細は各公式サイトで確認しましょう。
⚠️ 各プランの海外対応状況は変更されることがあります。出発前に必ず各社の公式ページで確認してください。
旅行用eSIMを追加する方法
格安SIMユーザーが海外でデータ通信を確保するうえで、最もシンプルな方法が「旅行用eSIMを追加する」ことです。
今使っている格安SIMはそのままにして、旅行期間だけ使える海外用eSIMを端末に追加します。データ通信をeSIMに切り替えるだけで、格安SIMの日本番号はそのまま維持できます。
旅行先対応の海外eSIMプランを確認する旅行用eSIMを追加する手順
1
自分の端末がeSIM対応か・SIMロック解除済みかを確認する
iPhoneは「設定 → モバイル通信 → SIMを追加」で確認できます。ボタンが表示されればeSIM対応です。Androidは「設定 → ネットワーク → SIM管理」などから確認してください。機種名で「eSIM 対応」と検索する方法も確実です。
2
旅行用eSIMをオンラインで購入する
渡航先・日数・データ容量に合わせたプランを選んで購入します。購入後はQRコードまたはアプリ経由でプロファイルをインストールします。
3
日本のWi-Fi環境でプロファイルをインストールする
現地でインストールしようとすると、Wi-Fiがない状況でつまずくことがあります。出発前に日本でインストールを完了させておくのがおすすめです。
4
「データ通信に使うSIM」を旅行用eSIMに切り替える
iPhoneは「設定 → モバイル通信 → 通信のデフォルト → モバイルデータ通信」から旅行用eSIMを選択します。Androidは「設定 → SIM → モバイルデータ」などから切り替えます。ここを設定しないと格安SIMのままデータ通信してしまうので必ず確認してください。
5
格安SIMの日本SIMはそのまま残す(SMS受信用として活用)
IIJmioやmineoのSIMを削除する必要はありません。データ通信をeSIMに切り替えるだけで、日本番号でのSMS受信などは引き続き使えます。認証コードの受信に活用できます。
SIMロック解除の確認(格安SIM端末の注意点)
格安SIM(MVNO)を利用しているユーザーの端末は、次のケースに分かれます。
- 格安SIM(MVNO)で購入した端末: SIMロックなし(SIMフリー)が多い
- メーカー直販・Amazonなどで購入した端末: SIMロックなし(SIMフリー)が多い
- 大手キャリア(ドコモ・au・SoftBank)で購入した端末: SIMロックがかかっている場合がある
格安SIMに乗り換える際にSIMロック解除済みの端末を使っている方は多いですが、もともと大手キャリアで購入した端末をそのまま使っている場合は注意が必要です。
SIMロックがかかったままでは旅行用eSIMが動作しない場合があります。端末の設定画面または購入したキャリアの公式サイトでSIMロック解除の状態を確認してください。
公式確認
料金・対応国・通信容量・返金保証・自動更新・VPN の接続可否は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
帰国後の設定の戻し方
旅行が終わったら、データ通信を格安SIMに戻しましょう。
帰国後にデータ通信を格安SIMに戻す手順
1
eSIMのプロファイルを削除するか「無効化」する
再度利用する可能性がある場合は削除せず無効化(オフ)にしておきましょう。端末ごとに操作方法が異なるため、設定画面のSIM一覧から確認してください。
2
「データ通信に使うSIM」を格安SIMの物理SIMに切り替える
iPhoneは「設定 → モバイル通信 → 通信のデフォルト → モバイルデータ通信」、Androidは「設定 → SIM」などから格安SIMを選択します。
3
データ通信が元通りに動作しているか確認する
設定変更後はブラウザやマップアプリなどで実際にデータ通信ができているか確認しましょう。圏内表示でも通信できないときは、モバイルデータのオン/オフを切り替えてみてください。
よくある質問
よくある質問
Q. IIJmioは海外データローミングに対応していますか?
A. IIJmioの多くのプランは海外データローミングに対応していません。海外でデータ通信をしたい場合は、旅行用eSIMを追加するか現地SIMを利用する方法がよく選ばれます。対応状況はプランによって異なる場合があるため、出発前にIIJmio公式サイトで最新情報を確認してください。
Q. mineoで海外旅行するにはどうすればいいですか?
A. mineoも多くのプランで海外データローミングには対応していません。旅行用eSIMを追加して、データ通信をeSIM側に切り替えるのが一般的な対策です。mineoのSIM自体は残しておけるため、日本番号でのSMSはそのまま受け取れます。最新の対応状況はmineo公式サイトで確認することをおすすめします。
Q. 格安SIMを使いながら旅行用eSIMを追加できますか?
A. 端末がeSIM対応であれば、格安SIMの物理SIMをそのままにして旅行用eSIMを追加できる場合があります。格安SIMをeSIMとして契約している場合はデュアルeSIM対応端末が必要です。設定後は「データ通信に使うSIM」を旅行用eSIMに切り替えることを忘れずに確認してください。
まとめ
IIJmio・mineoなどの格安SIMで海外データ通信ができない理由と対策をまとめます。
- 格安SIM(MVNO)は大手キャリアの海外ローミングサービスを利用できないプランが多く、海外ではデータ通信ができないことがあります
- 対策としては「旅行用eSIMを追加してデータ通信を切り替える」方法が最もシンプルです
- 格安SIMの日本SIMはそのまま残せるため、番号維持・SMS受信・帰国後の切り戻しもスムーズです
- SIMロック解除の状態と端末のeSIM対応を出発前に確認しておきましょう
旅行直前に「使えない」と気づく前に、少し余裕を持って準備しておくと安心です。